ⓒerikawamura
(株)フジエテキスタイルは、グラフィックデザイナー・小林一毅氏と協業して、6月7日(土)〜7月7日(月)の1カ月間、東京・清澄白河のgallery stoopにおいて、展覧会『「Between black & white」― Kobayashi Ikki×fujie textile Exhibition ―』を開催している。
同展は、小林氏が日常の中で見落とされがちな風景や瞬間をとらえて描き続けてきた図案をもとに、同社がテキスタイルアートを制作、「TEXTILE ART COLLECTION」の新作となる平面作品22点と立体作品2点を先行展示・販売しているもの。タイトルの「Between black & white」は、小林氏が2019年の展覧会より続けているテーマであり、ケント紙に黒のペンで墨入れする制作過程、黒と白の純粋な形そのものの美しさを、本作では人々の生活にぬくもりや柔らかさをもたらしてきたテキスタイルというマテリアルで表現している。
戦後の下町の佇まいを残す木造家屋をリノベーションした展覧会場gallery stoopでは、小林氏によるテキスタイルアート作品を額装し、フランス、イタリア、オランダを中心とするヴィンテージおよび名作家具とともに展示。空間スタイリングにはインテリアスタイリストの竹内優介氏を迎え、同展でしか体験できない特別なインテリアシーンとして提案している(主催:gallery stoop、フジエテキスタイル、協賛:STAY KYOTO、月曜 定休、ただし最終日7月7日(月)は開催)。
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