住江織物(株)の2020年5月期第3四半期(連結)の業績は、売上高708億8900万円(前年同期比3.9%減)、営業利益12億2600万円(同38.7%減)、経常利益12億2200万円(同32.3%減)、純利益2億6800万円(同11.0%増)だった。
セグメント別の業績は、インテリア事業が売上高247億5600万円(同1.0%減)、営業利益1億9100万円(前年同期は営業損失1億1700万円)、自動車・車両内装事業が425億9600万円(同5.9%減)、営業利益21億3600万円(同27.4%減)、機能資材事業が売上高34億2800万円(同1.8%増)、営業利益1億6700万円(同14.5%減)、その他事業が売上高1億700万円(同2.4%増)、営業利益1200万円(同77.2%減)だった。
なお通期については、業績予想数値(2019年7月12日発表)を修正、売上高915億円、営業利益15億円、経常利益14億円、純利益1億円とした。米中貿易摩擦の影響で世界的に自動車の販売数が低迷、国内も消費税増税による個人消費の低迷、その中での新型コロナウイルス感染拡大の影響も踏まえて業績予想を修正した。なお新型コロナウイルスの収束状況によって業績見通しを変更する可能性もあるとしている。
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