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2020年3月17日
ドイツ・フランクフルトにて「アンビエンテ2020」開催


アンビエンテ会場内

 世界最大級の国際消費財見本市「アンビエンテ」(主催:メッセフランクフルト社)が、さる2月7日〜11日の期間、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場にて開催された。

 今年は新型コロナウイルスと暴風雨による交通期間の影響を受け、出展者数は4635社(前年4460社)と増加したものの来場者は10万8000名(前年13万6081名)と減少した。国別の来場者数は、開催国のドイツ以外のトップ10は、イタリア、フランス、オランダ、スペイン、英国、トルコ、米国、ロシア、日本、中国の順だった。日本、エストニア、コロンビア、トルコ、ヨルダン、ルーマニアは昨年と比較して来場者が増加した。

 さて、今回の見どころとなったのは、ホテル、レストラン、ケータリング業界向けに初めて設けられた専用展示エリア「HoReCa」である。出展者による新コレクションの展示や多様なおもてなしが提案され、ホテルチェーン、レストランオーナー、ケータリング業者、クルーズ会社、航空会社など、国内外のホスピタリティ業界の決定権を持つ来場者との出会いの場となった。


「HoReCa」


メッセフランクフルト ジャパンのブース

 日本からは94社(前回85社)が出展、日本独自のライフスタイルと美意識の高いモノづくりが融合した出展プロジェクト「Japan Style」は、従来のホール8.0に加え、新たにホール4.1にもブースを新設しての出展となった。ホール8.0では、昨年に引き続きメッセフランクフルト ジャパン自らがブースを設け、各出展者による実演やワークショップ、日本酒を振舞うバーなどを通して来場者へ積極的なPR活動を行った。
 また「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」の「Young Designer Award 2019」の副賞としてTalentsに初出展したKAMEHIKOWORKSは、特別に調合したアロマオイルの受け皿として、軽石とプリザーブドフラワーを用いたオブジェを披露、欧州のホテルなどから注目された。


「MADE51」

 この他、世界的な潮流となっているサスティナビリティ分野では、アンビエンテが長らく支援している世界フェアトレード機関(WFTO)や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のプロジェクト「MADE51」のプレゼンテーションやイベントが開催され、多くの来場者から人気を博した。さらに今年から新たにスタートした特別企画「Focus on Design」では、ブラジルで活躍する5つのデザインスタジオにスポットライトが当てられ、ブラジルのクリエイティブシーンが奥深く紹介された。

 メッセフランクフルト取締役のデトレフ・ブラウン氏は、「本開催は二重の事態に見舞われ、大きな影響を受けました」としながらも、「出展者はこの状況を理解くださり、また一方では、意欲的で熱心に商談する来場者の姿が目立ちました」と評価した。
 なお次回の「アンビエンテ」は、2021年2月19日〜23日に開催される。

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