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実験結果
椅子とベッド用資材を展開するシンコー(株)は、さまざまなウイルスを死活化させるために有効な次亜塩素酸に対応した椅子張り用PVCレザーを展開しているが、現在世界的に猛威をふるう新型コロナウイルスの死活化にも次亜塩素酸が有効であるということから、新型コロナウイルス対策としてPVCレザーの訴求を強化している。
昨今の新型コロナウイルスの猛威を受け、椅子張りへのメンテナンス方法として、次亜塩素酸での拭き取りに関心が高まっている。次亜塩素酸に非対応のPVCレザーでは拭き取り箇所が変色する恐れがある。
同社が展開する椅子張りサンプル帳「FURNISHING LEATHER `18-`20」に掲載のPVC レザーはすべて耐次亜塩素酸、および準耐アルコール以上のW配合が標準設定となっているため安心してメンテナンスができるとのこと。
ちなみに、各種ウイルスは濃度1000ppm(0.1%)の次亜塩素酸で十分死滅するとされているが、同社ではより厳しい条件(15000ppm(1.5%)、浸漬し24時間後の色と風合いの変化を見る)をクリアした商品を「耐次亜塩素酸商品」としているとのこと。より濃度の高い薬品を使いたいというニーズに対応する。
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