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商品ニュース

2018年1月11日
フジライトカーペット 2018春夏商品のテーマは「そんたく」

 フジライトカーペット(株)は、2018春夏商品提案のテーマを「そんたく」と発表、ものづくりの原点は、使い手の心を忖度(美・知・心を満たす商品づくり)することにあるとして、例年通りの手づくり商品を中心に構成した。

 その商品企画テーマは催事企画を含めて4つ。テーマの第1は夏の敷物(いぐさ中心)。「涼」をキーワードに、掛川/風花・西海・市松、いぐさ格子、龍髭市松(いぐさ織り職人紹介)、無染土寝ござ(同)を展開する。また「憩」では、優しい色合いの草木染めで作り上げた集いシリーズ(シートクッションなどのグッズ)、紋織/杉綾、掛川織/凛、無染土い草(敷きパット等)、ニュー掛川、いぐさたっぷり素、沖縄ビーグ、柿渋染め、栗毯染め、ひんやり草(ウズ草)、寝茣蓙/鹿の子、座布団/右京・海峡・最上・チェック・利休を展開、「彩」にて、籐・あじろ・セガ3品種で展開する。

 企画テーマの第2は春の敷物。「装」をキーワードに、ノマドナチュラZ・カラーズZ(毛100%)、アグラプレーン(綿95%)、かわゆし(絹100%)で展開。特にかわゆしは女性好みのパステル色とデフォルメ調のデザインが特徴的な新シリーズである。

 企画テーマの第3は価格志向。価格重視のキーワードは「値」で、擬音をテーマにグラフィックで表現したシリーズSatoshi Umeno、HANAE MORI、ロイヤルパレス・フィオレ・ゲント・ベルトラ(ベルギー)の展開。中でも導入4年目のHANAE MORIは継続的に伸びている商品とのことある。

 そして催事企画としては、手織り絨毯の商品価値の半分は、絨毯に織り込まれた物語力=薀蓄情報にあるとして、その文様を重視。シルクロード美術絨毯展「ペルシア絨毯・文様物語」を提案している。

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