
「FRAME+ G2」施工イメージ
YKKAP(株)は、は、木造戸建住宅1階の窓の外側に取り付け、窓を活かしながら住宅の耐震性能を向上できる耐震補強フレーム「FRAME+」(フレームプラス)のバリエーション追加として、耐震補強フレーム「FRAME+ G2」を、2017年3月に発売する。
これまで、木造戸建住宅の耐震性能を向上するリフォームでは、床・壁・天井をはがして構造躯体を補強したり、耐震強度上の弱点となる窓を減らして耐震壁にするなど、大がかりな工事が必要だったが、2014年10月発売の「フレームプラス」は、屋外側の工事が主体の耐震補強フレームで、また、窓をなくさず通風・採光・眺望などの機能はそのままに耐震性能を向上するもの。
今回新発売する「FRAME+ G2」は、その基本コンセプトはそのままに、工法の簡略化を図ることで、生活者の負担をさらに軽減するもの。窓のまわりを囲う「コンクリート工事不要のアルミ四方枠耐震フレーム」を業界で初めて採用(特許申請中)して施工を簡略化したことで、施工期間の大幅な短縮(2~3週間→2日)と工事費用(材料費+施工費)の約3割削減を実現する。
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