トーソー出版は、インテリアテリアカラーの色決めを理論的に解いた書籍『新インテリアカラーコーディネート「ザ・ドア論」』(井上千保子著)を、1月15日(金)より全国の書店で発売する。
「ドア論」とは、「3ベース・カラー認知心理」という独自の色彩心理論を応用して、ドアの色を基準にインテリアカラーを展開するというもの。同書は、カラー環境デザイナーとして活躍する著者の井上千保子氏が、この理論でカラーコーディネートを説いた解説書で、近時のインテリアカラーに対応した、2001年発行書籍のリニューアル版である。
日本のインテリアの定番色といえば「ダーク」「ミディアム」「ライト」であるが、近年ドアやフローリングに「グレイッシュ」な色調の木目商品が登場してきた。しかし、そのようなインテリアの色相の変化に戸惑う現場の声もあるため、同書では実例写真や床・壁・ファブリック等のサンプルを用いて分かりやすく説明している。
A4変型、112ページ。価格は2000円(税別)。
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