本田榮二氏(インテリア文化研究所代表)が監修した新刊「壁紙の現在と未来…デジタルプリント壁紙の魅力」がアマゾンの「インテリアデザイン部門」において、売上1位を2回獲得した。出版業界の専門家は、デジタルプリント壁紙の解説書が1時間ごとに発表されるアマゾンの「インテリアデザイン部門」で2回も首位の座に就くのは異例と評している。
先般のジャパンテックスでもデジタルプリントエリアは注目の的で、大勢のビジターが訪れた。また延べ9回開催したデジプリ壁紙の施工実演コーナーも毎回満員状態であった。このデジタルプリント人気を裏付けるように、「壁紙の現在と未来」の売上も順調に推移しているようだ。
本田榮二氏
「壁紙の現在と未来」は、全体の監修と「壁紙の歴史」の執筆を本田代表、「デザイントレンド」をエルクリエーションの高田真由美氏、導入事例をデコール東京の飯沼朋子氏、技術動向をリンテックサインシステムの小島一仁氏が担当した。巻末には「壁紙の業界基準」、「対応壁紙一覧」、「施工手順」も掲載されている。
販売窓口は、ネット通販のアマゾンが総発売元で、一般書店では販売していない。136ページ、フルカラー、定価は2000円+税。
本田代表は「インテリア業界にも本格的なデジタルプリント時代の到来が確実なだけに1人でも多くの人に読んで頂きたい」と呼びかけている。
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