オンラインインテリアビジネスニュース

ログイン・登録 PC版

特集

2019年4月25日
ニチベイ ハニカムスクリーン「レフィーナ」がバージョンアップ
より省エネ効果の高い「サーモブロックタイプ」が新登場


ハニカムスクリーン「レフィーナ」


ハニカム構造のスクリーン

 猛暑、酷暑が予想される夏に向けて、徐々にニーズが高まってくる省エネ対策。ウインドウトリートメント商品として、高い省エネ効果を期待できるのがハニカムスクリーンである。(株)ニチベイが4月15日に発売したハニカムスクリーン「レフィーナ」の新タイプ「サーモブロックタイプ」は、その省エネ効果をさらに高めたものとして注目だ。

 ハニカムスクリーンとは、スクリーン自体がハニカム構造(蜂の巣状)になっているのが特徴で、ハニカム内の空気層によって高い断熱性を有している。しかしながら、実際に窓に設置した際には、窓枠との間にどうしても隙間が生じ、そこから空気が流出入することで断熱性が低下してしまっていた。

 今回ニチベイが新発売した「サーモブロックタイプ」とは、その空気漏れを低減するという商品である。具体的には、窓枠の両サイドに設置するL型フレームに両端部をコの字型にカットしたスクリーン、ボトムレール、中間バーを通すことでサイドからの空気の流出入を低減。上下については、ヘッドボックス上部にブラシ状のシールド、ボトムレールに柔らかい素材のシールドをつけて隙間を減らした。
 このように上下左右の空気漏れを低減、その効果は、実験「サーモカメラによる花瓶温度」(下写真)の通りである。


「サーモブロックタイプ」壁、天井、床との隙間を減らすことで、空気の流 入出を抑え省エネ効果を高める。


サーモカメラによる花瓶温度比較

試験方法=各スクリーンの前に置いた花瓶の温度変化を測定。冬期夜間に室内をエアコンで25℃に設定した後、エアコンをOFFにした後の花瓶温度をサーモカメラで撮影。

結果=60分後にはスクリーンと床の隙間から入ってくる冷気により、温度が低下していくが、サーモブロックタイプは標準タイプに比べ、温度低下が約2℃少ないことがわかる。

 もちろん夏だけではなく、冬の寒い時期での暖房効果アップにも威力を発揮する「サーモブロックタイプ」。オールシーズンで省エネ効果を発揮するウィンドウトリートメント商品として、消費者にしっかりとその特徴を訴求したい。

 この他、操作方式に操作コードがループ状になっていないニチベイオリジナルの「スマートコード式」、および「コードレス式」、「電動式」を新たにラインアップ、より操作性と安全性を高めた。
 カラーラインアップにつては、不透明生地はブルー、グレイといったトレンドカラーやナチュラルカラーを拡充、遮光生地についてもネイビー、ブラックなどラグジュアリーなカラーを多彩に展開している。アイテム数はハニカム24色。ツインスタイルで選べるプリーツは8色。


トレンドカラーのグレイ


ナチュラルな色合い


遮光生地にはラグジュアリーなカラーを追加

戻る


トピックス

本紙紙面

アクセスランキング

  1. サンゲツ 新商品展示会「Sangetsu Trendshow2025」全国4都市で開催
  2. 川島セルコン 防汚に特化したタイルカーペット「Scape Form」発売
  3. 日本壁装協会 「JAPANTEX 2025」に出展し未来の壁紙を提案
  4. メッセフランクフルト 「ハイムテキスタイル」プレス発表会を開催
  5. サンゲツ 「第44回 JAPANTEX 2025」出展
  6. ハンターダグラス 電動ワンドシステム「SoftTouch」をリリース
  7. サンゲツ 不燃認定壁紙見本帳「2025-2028 FAITH」11/27発行
  8. SUMINOE 宝塚歌劇貸切公演「SUMINOE宝塚フェア2025」開催
  9. トミタ イギリス「ZOFFANY」2025秋冬新作コレクションを発売
  10. トミタ 「COLEFAX AND FOWLER」秋冬新作コレクションを販売開始

IBNからのお知らせ

資料請求・お問い合わせ

©有限会社インテリア情報企画