
(一社)日本インテリア協会(永嶋元博会長)は、このほど「2024年度インテリア商品市場規模」(卸売ベース)について前年比1.0%増となる6269億円と発表した。
6200億円を超える市場はリーマンショック前の2007年(6452億8000万円)の市場規模に匹敵し、昨年に続き3年連続で同規模の策定となった。主要NIF正会員企業の決算発表も好調であったが、今回の市場規模の増加分は生産量(出荷量)の増加によるものより販売価格の改定による効果が表れたものと想定される。生産量(出荷量)についてはカーペットは微減、カーテン・壁装・プラスチック床材は微増だった。
分野別には、ウィンドートリートメント1854億円(同0.7%増)、フロアカバリング3015億3000万円(同1.5%増)、ウォールカバリング1400億1000万円(同0.5%増)だった。
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