今回は内壁材最後のタイルに入ります。
床材や玄関、水回りやキッチン以外ではあまり馴染みのないタイルですが、内装材としては個人宅でもさまざまな部屋に使えるのがタイルです。基本的に耐熱性、耐火性、耐劣化性に優れておりアイデア次第でさまざまな使いかたが可能です。また犬との生活でも貼り方や種類を選べばデザイン性以外にも便利に使えるのがポイントになります。オリジナリティを出せるこのタイルについて小型犬の生活圏と合わせて以下ざっくりとまとめていきます。
室内タイルにはセラミック、レンガ、石材(大理石含む)、セメント、瓦等意外と種類が豊富ですが、まずは一番馴染みのあるセラミックタイルから考察していきましょう。
セラミックタイルは土台となる素地質や釉薬の有無によって特徴が分かれています。素地質は吸水率によりⅠ類の磁器質、Ⅱ類のせっ器質、Ⅲ類の陶器質の3種に分類されます。さらに質感に釉薬を使う(施釉)タイル、釉薬を使わない(無釉)タイルに分類されています。大きさや形、多機能などでも分かれますが先に上記の5つの区分けについておさらいしていきたいと思います。
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