住宅市場の中心が新築からストックへ移行しつつある中で、インテリア専門店の業態も変化が必要な時期にきている。過去を振り返ってみても、インテリア専門店の業態は、その時々の住宅市場の状態、そしてそれに連動したインテリア市場の状況に対応する形で変化してきた。
インテリア専門店の黎明期であるおよそ50年前、住宅市場は洋風化の波が押し寄せていた。高度経済成長も重なって、欧米のインテリア文化に憧れた日本国民がこぞって和風住宅を洋風化していったのだ。
ここに膨大なインテリア需要が発生することとなる。特に畳の上にカーペットを敷くというニーズが多かった。このときインテリア専門店のメイン商材はピース物を中心としたカーペットだった。
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