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2022年8月13日
【シリーズ この人に聞く】JAFICA会長 江口惠津子氏
ICの地位向上を目的にPR活動を展開
「未来に続くインテリアコンテスト」9月30日まで作品募集


江口惠津子氏

 JAFICAは、フリーランスで活躍する全国のICによって組織するプロ集団です。

 設立は32年前の1990年6月のこと、まだフリーランスICという職能が確立されていない当時に、先人のICの方々が立ち上げた歴史あるIC団体です。設立以来、スキル向上のための勉強を重ねながら互いに研鑽するとともに、さまざまなプロジェクトに取り組むことでICの地位向上に努めてきました。また2017年12月には一般社団法人化を行い、その活動をよりパワーアップさせ現在に至っています。

 それら活動のうち近年のものをご紹介しますと、約10年前から取り組んでいるのが「うちエコ研究会」です。昨今では環境対策が当たり前になっていますが、それ以前からインテリアでできる省エネルギー対策を企業や生活者に発信してきました。ICのインテリア提案はどうしても華美なデザイン提案が中心になりますが、一歩先のICの在り方を早い段階から打ち出せたと思っています。

 また、スペイン・バルセロナに出向き、現地のペンションをJAFICAメンバーでリニューアルを行うというプロジェクトを実施しました。ICによる海外市場でのビジネスの可能性を探るもので、オーナーにも大変喜ばれ3年間継続しました。

 この他、建築・インテリア関連24団体で構成するIDMにはコアメンバーとして参加、建築家や商空間設計等に関わる方々と活動することでICの職能を訴求してきました。

 そして今年度からは「アクティブビジネス」というテーマを掲げ、JAFICAとして設計・デザインの仕事を請け負う事業もはじめています。実力派のメンバーがたくさんいますから、それぞれの職能を活かしてチームをつくり、企業コンペにも参加するなど実際に受注につながる事例も出てきています。従来、団体の活動はボランティアという意味合いが強くなっていますが、実際の仕事につながるような新しい形態に進化させたいと考えています。


「未来に続くインテリアコンテスト」



 さて、これらさまざまな活動の集大成の一つとして位置付けているのが、現在作品募集中の「未来に続くインテリアコンテスト〜withコロナからの新しいくらしのかたち〜」です。

 コロナ禍で暮らしが変化する中、インテリアが果たす役割はとても大きくなっています。今こそ地球環境を考えて、華美だけではない心豊かなインテリアをともに考えるときではないでしょうか。その手段の一つとしてこのコンテストを企画しました。専門家だけでなく一般の生活者、さらにはお子さんにもご参加いただけるようにアイデア部門も設けています。

 審査員には日本エシカル推進協議会の生駒副会長、日本インテリア学会の直井会長、日本空間デザイン協会の官浪名誉会長、日本インテリアデザイナー協会の丹波会長など錚々たる方々を迎えています。また多くの企業・団体様からご協賛いただき、全国のIC協会の皆さまにもご賛同をいただきました。

 「2050カーボンニュートラル」を目指して、2050年まで隔年で継続することで、インテリア提案のヒストリーにしたいと思っています。作品募集は9月30日まで受け付けています。皆さまのご参加をお待ちしています。 (談)

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