熱海の海をイメージしたデザインカーペットが広がるエントランスロビー 写真 / 三木 夕渚
戦後の高度成長期〜バブル経済期までだろうか、ホテルや観光旅館の内装リニューアルが定期的に行われていた時代には、特殊な別注カーペットを専門に手掛けるインテリア専門店が少なくなかった。
バブル崩壊後、今度は一転してコストが最優先の世の中になって、そうした需要は下火になった感があるが、先頃開催されたインテリアスタイリングプロの総会セミナーで、安藤眞代氏(スタジオエムエー主宰、JID理事、BIID上級会員)が発表した、熱海市のシニア向け分譲マンション共用ロビーエントランスにおける400平米・1枚柄のアキスミンスター織りの事例は、非常に興味深いものであったので、改めてお話を伺った次第である。
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