壁紙にしろ床材にしろ、カーテンにしたって、インテリア製品は現場で施工することによって完成する半製品である。つまり施工をする職人のスキル次第で完成度も変わってくる。その意味では、インテリア製品の品質とは、職人の施工をセットで考えなくてはならないわけだ。
そんな大切な職人の人手不足、特に若手の担い手不足が問題視されて久しい。少子化が進む昨今、若手不足はインテリア業界だけにとどまらない問題だ。今号1面では中村表装(株)による採用・育成システムを紹介したが、いかにして若者をこの世界に引き入れるのか、業界全体の課題として取り組む必要があるだろう。
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