
今年の「インテリア専門店アンケート」では、重視するターゲット先に新規ユーザー(新築)を選んだ専門店が5割を下回った。それでも景況感は「横ばい」を含めて約9割がポジティブに捉えていた。これは新築至上主義と言われてきた専門店ビジネスが転換期を迎えていることを示す重要な指標といえるだろう。
この十数年、インテリア市場は低価格化が進んできたが、特に新築市場で顕著だった。壁紙は量産品が当たり前となり、カーテンもSPAやノンブランド品が中心となった。その中では、どうしたって専門店が存在感を示すのは難しい。OB顧客をはじめとするストック市場に軸足を移していくのは当然の流れだろう。
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