
DIYアイテムがフルリニューアルした阪神百貨店売場に
戦災を免れた大正時代の長屋を再生した、空堀商店街の事例や、空室が目立つ公営団地再生への取り組み等を見るまでもなく、大阪、関西圏におけるリノベーションやDIYへの意識は、首都圏よりよほど進んでいる、と言うことができる。
職場への通勤時間や広さなど、住宅事情の面でも関西は有利であるし、おばちゃん層の豹柄へのこだわりはさておき、ファッション性を重視し、色柄があるものを好んで身につける傾向がある(逆にナニワ女子に言わせると、「東京の人たちはなんであんなに地味なん?」となる)。
だから、先頃全館リニューアルオープンした、大阪・梅田の阪神百貨店7階に出店した(株)夏水組(坂田夏水代表)のプロデュースによるインテリアDIYショップ「Décor Interior Tokyo」は、初の関西進出、初の百貨店インショップ形態ながら、これからが大いに楽しみである(店名はOsakaにしなくてよかったのだなあ、とは記者の独り言である)。
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