
コロナ禍での抗ウイルス加工製品ニーズの高まりで、一躍注目度を高めたのが「SEK」や「SIAA」という抗ウイルスの性能表示マークである。
抗菌・抗ウイルス機能は目に見えないため、その製品にどれだけの効果があるのかわからない。法律で定められた公的なものではないものの、それに準ずる業界基準として「SEK」や「SIAA」が表示されていれば、安心して使用することができる。防炎ラベルや防火壁装ラベルと基本的な考え方は同じだ。
さて、こうした業界基準の考え方を、オーダーカーテンの性能表示として応用できないだろうか。すでにウォッシャブルや遮光、防炎など一つの機能に対する性能表示は運用されているが、もっと根本的なオーダーカーテン自体に対する性能表示だ。
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