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2021年11月25日
【底流】前売りビジネス再興へ



 インテリア専門店の前売り(B to C)ビジネスが厳しさを増している。

 この十数年、専門店の前売りはオーダーカーテン販売が中心だった。旺盛な新築需要があり、ハウジングや工務店が取り切れないカーテン需要が市中に流れ、それを専門店が取り込むという流れだった。取り込み方は新聞折込チラシからインターネット活用に変わるなど変化はあったが、この新築ユーザーが専門店の前売りビジネスの軸だった。

 ところが近年は新築着工戸数が右肩下がりに減少していき、住宅メーカーもカーテン需要の囲い込みを強化、かつてほどカーテン需要が市中にでてこなくなってきた。少なくなった新築ユーザーも存在感を高めるニトリやネットショップに先に取られてしまう。これでは前売りビジネスは成り立たなくなる。

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