
(一社)日本インテリア協会(NIF・永嶋元博会長)・広報委員会(森保委員長)は、このほど「2020年度インテリアファブリックス市場規模」(卸売ベース)を発表した。
インテリアファブリック市場規模は、5364億円(前年度5650億8000万円)と前年比で5.1%の減少となった。2019年10月の消費税増税駆け込み需要の反動による新築需要の減少、新型コロナウイルスの感染拡大によるコントラクト物件の工事延期、個人消費の低迷などの要因が考えられる。一方、巣篭もり需要の拡大で一部のインテリア製品の需要は増加、またインターネット通販も拡大するなど伸びる市場もあったが、全体として市場規模は減少した。
また分野別にはウィンドートリートメントが1884億1000万円(前年比2.8%減)、フロアカバリングが2342億5000万円(同5.1%減)、ウォールカバリングが1137億円4000万円(同8.4%減)となった。
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