
NHK大河ドラマ「青天を衝け」は豪華俳優陣と大規模な撮影セットが相乗効果を発揮して好調なスタートを切ったようだ。ドラマは日本資本主義の父と言われた渋沢栄一の波乱万丈の人生を描いたドラマである。栄一は慶応二年(1866年)にパリで開催された万国博覧会に将軍の名代として出席する徳川昭武(水戸徳川家11代当主)の随員としてフランスへ渡航する。パリ万博とヨーロッパ各国訪問を終えた後、パリに留学の予定であったが、大政奉還に伴い新政府から帰国を命じられ帰国する。
その3年後、入れ替わるように出発するのが岩倉具視を全権とする総勢107名の岩倉使節団である。こちらは記録が完璧に残っているので足跡を訪ねるのが容易だ。
この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。
|
|
|