
新型コロナウイルス禍により、仕事や生活に様々な制約が起きている中、2020年のスーパー等における売上高は、5年ぶりのプラスに転じた一方で、百貨店は月ベースで15カ月連続のマイナス、暦年でも25%を超える大幅な落ち込みとなり、明暗を分ける結果となった。
◇
日本チェーンストア協会の会員企業56社、10,975店舗における2020年1~12月までの販売動向(暦年)は、総販売額12兆7,597億円余(前年比:店舗調整前102.6%、店舗調整後100.9%)と、巣籠もり需要の顕在化による住関連などが貢献し、5年ぶりのプラスとなった。
2020年を概観すると、1月は食料品が農産品の相場安の影響もあり、動きが鈍く、衣料品、住関品は天候不順の影響などにより伸び悩んだ。
この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。
|
|
|