
今回は幼猫のインテリア②の壁部分についての考察です。
壁につけるキャットステップや梁などを利用するキャットウォークについてはその他で考察します。
幼猫の場合、まだ行動範囲が興味や好奇心によってさまざまなので、出来るだけこの時期に壁への関心を刺激しないようにすることが爪とぎによる傷防止に必要です。
凹凸のあるクロス、漆喰壁、電気コード、床置きのお洒落な家具の脚部分など、床主体で動き回る時期から、三次元で動き出すまでの期間、さまざまな注意点や後々のことを考えた工夫などが必要になります。
一般的に室内で大きな面積を占める壁面で問題になりやすいのは爪とぎと身体の擦り付けによる汚れ、マーキングやトイレ周りの消臭になります。
特に爪とぎは猫にとって重要な動作であるため、止めさせることは出来ません。
一度壁を爪とぎのお気に入りにしてしまうと、爪とぎ用品へ誘導するのに根気がいりますので、早目の爪とぎ用具の設置とクロス材料の両方面から傷防止をするようにします。
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