
今号1面では、新しい卸問屋の在り方として、建築の上流工程である「商品選定」に関与していく㈱森熊の取り組みについて紹介した。業態の性質上、これまで「商品選定」に関われなかったことで決められた予算内での価格競争が不可避になっており、いかにしてそこからの脱却を図るのかがテーマであった。
さて、今回は卸問屋という業態からこの問題について考えることになったが、「商品選定」に関われずに予算が厳しくなるという状態は、まさにインテリア専門店やメーカーも含めた、インテリア業界全体が抱えている根本的な課題ではなかろうか。
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