
ウオッシャブルのピッグレザーを使った
「池野工房」 のオリジナルマスク
◆不要不急となったファッションアイテム
コロナウイルスの影響は、ファッション及び服飾雑貨業界も大きな打撃となっている。売上比率を徐々にECにシフトしてきてはいたが、既存店の売上をカバーするまでは到底いってはいない。
ここにきて在宅勤務、ステイホームが一気に進んだことで、通勤や外出に伴う服、バッグ、靴、そしてコスメ系が不要不急のアイテムということになってしまった。
当然のことながら、百貨店、大型商業施設などの店舗もクローズしたことで、小売店、そこへ納品していた卸企業、生産していたメーカーなどが続々と波状攻撃を受けている。この禍中で、レトロ柄の雑貨ブランドが人気だった「キャスキッドソン」の日本法人が自己破産を申請。海外ではJ.クルー、ニーマンマーカス等が相次いで破産した。国内でも夏以降の企業動向が懸念されている。
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