
新型コロナウイルスの影響による自粛要請が少しずつ緩やかになってきた。それでも第2波、第3波がいつやってくるかもしれず、そうなればすぐに自粛強化に後戻りすることになる。おそらくは自粛と自粛解除を一定期間(1年か2年か、あるいはそれ以上か)繰り返しながら、ワクチンや治療薬が完成するのを待つという形なのだろう。
こうした期間が続く限りは経済がV字回復することは難しい。住宅・インテリア市場も、特に新築市場を中心に苦戦が続くという予測の中で悲観的になっている専門店経営者は多い。
しかし、だからといって悲観してばかりでははじまらない。確かに新築着工戸数の減少は避けがたいが、それはかなり前から覚悟していたことだし、専門店にとってはすでに取り込みにくい競争の激しい市場になっていたではないか。
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