
アトリエCloset 平山ひろ子氏
最近は「断捨離」という言葉こそあまり聞かれなくなったが、住まいづくりにおける「整理収納」の重要性はますます高まっている。
インテリアの大敵である、家庭の中に溢れるモノは、ただ捨てればいい訳ではないし、そもそも「捨てること」がゴールになるのは如何なものか?
いまの住宅では、かつてより収納スペースは増えているようだが、ライフスタイルに合わない収納は結局使われず、家の中は散らかっていくだけかもしれない。
大切なことは、モノを片付けた後、キレイになった空間で、どう暮らしたいか、ではないか?
そのためには、モノを片付ける以前に、クライアントの話をじっくり聞いて、収納計画とインテリアを考え、設計に反映してもらうことが理想なのではないだろうか?
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