新価値創造拠点「PARCs Sangetsu Group Creative Hub」
(株)サンゲツは、3月に東京日比谷に開設した新たな価値創造拠点「PARCs Sangetsu Group Creative Hub」において、日本空間デザイン賞2024「サステナブル空間賞」を受賞した。
日本空間デザイン賞(主催:一般社団法人 日本商環境デザイン協会、一般社団法人 日本空間デザイン協会)は、空間デザインの価値を未来へつなぐために設立された、日本最大級のデザインアワード。中でも「サステナブル空間賞」は、サステナビリティ(持続可能性)への考慮が特筆すべきプロジェクトに与えられる賞で、今年は28作品が選出された。
「PARCs Sangetsu Group Creative Hub」は、空間創造に関する高い価値をグローバルに提供していく「スペースクリエーション企業」への転換を目指す同社が、その実現のために開設した新たな価値創造拠点。空間コンセプトは「touch the prism」。光の屈折・拡散を意味する“prism”をイメージした、ジグザグと角度をつけた通路やランダムに配置したファシリティにより、社員の個性の輝きを広げ偶発的な会話やアイデアが生まれる工夫が取り入れられている。また内装材の廃材を再利用した床材やテーブルの天板といった、環境に配慮した試験的なマテリアルを空間に使用し、商品化を含めた展開可能性も検討されている。
|
|
「第43回 JAPANTEX 2024」見どころ情報