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2009年2月8日配信

2009年02月08日配信
heimtextil2009 ハイムテキスタイル2009最新情報
世界的な景気低迷で出展者数、来場者数は共に減少
-海外情報
ニヤノルディスカ
ADO
世界最大のホームテキスタイル及びコントラクトビジネスの国際見本市「ハイムテキスタイル2009」(メッセ・フランクフルト社主催)が、1月14日(水)~17日の4日間、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場にて開催した。
今年の出展者は64カ国から2721社(前年比4%減)と昨年から微減した。国別にはドイツが最も多く440社、次いでインドが387社、中国330社、パキスタン180社、トルコ164社、イタリア142社と続く。日本からは日恵装飾(株)、(株)黒沢レース(初出展)、ニチベイトレーディング(株)、前多(株)、山越(株)、スリーエイ化学(株)(初出展)、新日石プラスト(株)など32社が出展した。
また来場者については約7万4000名と、昨年の8万6000名から大幅に減少した。特にここ数年伸びていた中国(1753名/対前年比62%)、ロシア(1816名/対前年比71.4%)からの来場者の落ち込みが顕著であった。日本からの来場者も868名(対前年比76%)と減少した。それでも近年続いていたユーロ高の影響から仕入れを控えてきた日本人バイヤーが、円高に転じたことで仕入れを活発化させている姿も見られた。

世界的な景気低迷の影響を受け、出展者数、来場者数共に減少した今年のハイムテキスタイルであったが、何といっても世界最大のテキスタイル専門の見本市、最先端のテキスタイルトレンドを発信する「トレンドゾーン」や、有力エディターである「ニヤノルディスカ」「ADO」の出展、近年華やかさを増している壁紙ホールなど見どころは満載で、会場内も不況を感じさせない活気に溢れていた。

トレンドや企業ブースに関する分析・詳細は、昨年に引き続き、専門店の立場から、西垣英樹氏(decorators代表)、越川洋平氏(オーブインターナショナル代表)による、掛け合い形式のレポートを掲載する。

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heimtextil2009トレンドウォッチング‐‐企業ブース編
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