本紙紙面

2023年10月25日配信

【底流】自社の軸を持つ



 前号にて、これからのインテリア専門店の方向性として2.6~3.4次産業を目指すべきと提言したが、これをもう少し掘り下げて考えてみたい。

 2.6~3.4次産業とは、オリジナル商品の開発など二次産業的な要素を加えつつ、四次産業となるIT・デジタルを活用したビジネスモデルを組み立てるというものだ。

 二次産業的といっても、それほど難しく考える必要もない。例えば、カーテンの場合、メーカーと共同開発したオリジナル生地やヨーロッパなど海外からの直輸入カーテンといったことが思い浮かぶが、バランスなどのデザインカーテン、あるいは切り返し、異なる生地の組み合わせといったスタイル提案でも、メーカー縫製が主体の大型店、量販店などにはできないオリジナルカーテンとなる。壁紙でもデジタルプリント活用で比較的簡単にオリジナルデザイン壁紙がつくれる。こうした提案を積み重ねることによって、他にはない三次産業になるわけだ。

この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。

プランを選択
会員の方はこちら

インテリアビジネスニュース購読案内

インテリアビジネスニュースは、インテリア専門店動向をはじめとするインテリアビジネスの最前線情報から消費者動向に至るまで、幅広く、深くインテリアビジネスに関する情報を発信しています。
より詳しくインテリア業界を知るための必携の専門新聞です。

  • ご購読のお申し込み
  • サンプル紙ご請求

IBNewsグループサイト

インテリアビジネスニュース
月2回発行
インテリア業界専門新聞
カーテン買うならこのお店
カーテンショップ選びの
総合情報サイト
カーテントレンドニュース
カーテン業界の
トレンド情報等を発信中!

Get ADOBE FLASH Player
当サイトでは、一部FLASHを使用しております。ADOBE FLASH Player をお持ちでない方は、左バナーをクリックしてダウンロードしてください。