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2014年4月23日
日本フィスバ 2014年新作コレクションを発表


カミラ・フォッシュバッハ氏によるプレゼン

日本フィスバ(株)は、このほど大阪のザ・フェニックスホールと東京のTABLOIDにて発表会を開催、スイスのトップエディター「クリスチャン・フィッシュバッハ」の2014年新作コレクションを発表した。
「クリスチャン・フィッシュバッハ」の2014年新作コレクションは、「CALLIGRAPHY OF LIGHT」「CHALET CHIC」他4ライン。メインとなる「CALLIGRAPHY OF LIGHT」は光と影をデザインテーマにしたシリーズで、陰影のあるモチーフを取り入れながら、素材感を活かしたデザインが特徴的である。中でも注目なのが「ネザーランド」。アムステルダムの街並みを鉛筆によって手書きで描き、それをインクジェットプリントで仕上げた独創的なテキスタイルとなっている。街並みの中に、ブランドロゴの入ったトラックやデザイナー達が描かれるなど遊び心も加えられている。
また「CHALET CHIC」は、スイスの地方農家・シャレ―をイメージしたシリーズ。壁画や絵画、ペイズリーなどを現代の技法を駆使してモダンに仕上げた、シンプルながらラグジュアリーなデザインとなっている。この他、防炎、遮熱などの機能性にこだわった「NEW LOOL」、シルク素材をゴージャスに仕上げた「GOLD RUSH」などを展開する。

なおプレゼンテーションは、スイス本社より来日したアートディレクターのカミラ・フォッシュバッハ氏が務め、新作テキスタイルを1点ずつ解説、さらに複数のテキスタイルを組み合わせながらコーディネートのポイントなども紹介した。また今回は電動モーターメーカーのソムフィ社も参加、会場では電動カーテンレールと「クリスチャン・フィッシュバッハ」の新作テキスタイルを組み合わせたシーン提案も行った。さらにラグの新作や先般発表した医療用最先端抗菌ファブリック「ヘルスケア」なども展示された。
東京会場での発表会は4月24日も行われる。


アムステルダムの街並みをデザインにした「ネザーランド」

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