『シェアプレイス HARUMI FLAG』
(株)リビタは、東京・晴海のHARUMI FLAGエリア内にて、シェア型賃貸住宅『シェアプレイス HARUMI FLAG』をこのほど開業した。同物件は、企業の健康経営にアプローチし共創を促す社宅としても活用できることから、一般入居募集とともに法人向けでも展開を図っている。
「HARUMI FLAG」は、東京2020オリンピック・パラリンピック選手村として活用後の約13haの広大な土地を、晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業の特定建築者11社が開発、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計で24棟を建築するほか、保育施設、介護住宅、シェアハウスなどを整備。将来的には高速バス輸送システム(BRT)の開通も予定されるなど、多様なライフスタイルを受け入れる人口約12,000人の街づくり計画である。
『シェアプレイス HARUMI FLAG』では、昨今の企業における、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する健康経営の高まりと、管理運営面でリスクが少ない「借り上げ社宅」への需要の変化を受けて、「共創型社宅」という新たな社宅の在り方を企画。個室タイプに加えて、4〜5室ごとに水まわりやキッチンを共有するユニットタイプを用意している。
また、コロナ禍以降定着したリモートワークにおいて、「従業員間のコミュニケーションの減少」が問題視される一方、コミュニケーション不足を引き起こしているリモートワーク環境下でのメンタルヘルスケア対策に対応できていない企業がまだまだ多いとされる中、シェア型賃貸住宅『シェアプレイス HARUMI FLAG』では、プライベートが確保された居室のほかに、24時間利用可能な入居者専用のシェアラウンジ、シェアキッチン、シアタールーム、『HARUMI FLAG PORT VILLAGE』 内の大浴場、ワークスペース、ミーティングルーム、フィットネスルーム、イベントスペース等を併設。運動習慣やセルフメンテナンスの視点で社員の肉体的健康を支えるほか、イベントの開催や同じ趣味同士のサークル活動支援、オンライン上でコミュニケーションが図れるツールの導入などを通じて、普段の生活で出会うことのない多世代多業種の入居者との交流機会や共創を促すきっかけを提供。住まいから生まれる交流が社員の成長や社会的な健康を支えることを目指すとしている。
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