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リノベーション

2023年9月28日
YKKAP 戸建性能向上リノベーション「TSUNAGU 三重の家」完成


TSUNAGU 三重の家

 YKKAP(株)は、三重県津市で「住まいのワンストップ」を掲げ地域密着でリノベーションを行う(株)アルフレッシュと共働し、中古戸建住宅の性能向上リノベーションを実証するプロジェクトとして「TSUNAGU 三重の家」に取り組み、このほど完成した。

 三重県津市の住宅地に建つ築38年の同物件は、一般的な新築住宅を上回る「断熱」と「耐震」の性能向上にこだわり、3つの「つなぐ」をコンセプトに高水準のリノベーションを実施した戸建住宅。家族、友人との健康、安全で楽しい暮らしの空間を意識した「人と絆ぐ」、近隣の方々とのかかわりを大切に、空き家問題、ストック活用に対する課題解決を通じてSDGsに貢献する「社会と繋ぐ」、古くて良いものを素材として活用し未来に住みつなげる「時代を継なぐ」の価値を提供できる物件となっている。

 高い断熱性能を実現するためには、住まいの中で熱の流出入が最も多い「窓」や「ドア」の選択が重要となる。同物件にはYKK APの高性能樹脂窓「APW 330」、断熱玄関ドア「ヴェナート D30」を採用。住宅の断熱性能は改修前の約8.3倍に向上した。冬場の室内での体感温度が概ね13℃を下回らないとされるHEAT20 G2相当をクリア、冬場のヒートショックのリスクを軽減し、健康で快適な居住空間と高い省エネ性を実現した(2022年10月に新設された断熱等性能等級6もクリアしている)。

 さらに気密性能にもこだわり、C値については新築住宅にて1.0 cm2/m2以下であれば高気密と言われているのに対し、一般的に気密性能の確保が難しいリノベーションにおいて0.4cm2/m2という高性能を実現している。耐震性能向上では、YKK APの開口部耐震商品「FRAMEII」を採用し、開口部の耐力壁量を増やし、耐震性能を高めた。

 同物件は、リノベーションによるさまざまな「つなぐ」暮らし方の提案だけでなく、地域への発信、コミュニティ形成の場所として活用する予定。特に地域の子どもたちへ、「いえ」や「くらし」の大切さを、衣、食と同じように考えるきっかけとなるような「住育」の機会を提供する場所としていく。



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