「既存ストックの活用促進に向けた連携協定」締結
広島県と(一社)リノベーション協議会は、7月7日に「既存ストックの活用促進に向けた連携協定」を締結した。
同協定は、全国でも初めての取り組みで、官民で連携しながら「リノベーション」の普及促進に取り組み、県民の豊かな暮らし・住まいづくりを推進していくもの。地域活性化に繋がる場づくりや、リノベーションの魅力・可能性に対する認知向上に資する施策など、全国のロールモデルとなるような先導的な取組を創出し、「持続可能なまちづくり」の実現を推進する。
■連携内容
(1)地域活性化に繋がる既存ストックの活用促進に関すること
ひろしまライフスタイルプロジェクト(仮称)において公共的な空間などのリノベーションを推進
(2)自分らしい暮らしを実現するためのリノベーションの普及啓発に関すること
リノベーション住宅の魅力が伝わるイベントなどを推進
(3)安心で快適な住まいの提供に向けたサービスの品質向上に関すること
事業者や担い手の育成につながるセミナー開催や制度普及などを推進
■一般社団法人リノベーション協議会 山本卓也理事長コメント
自治体との連携協定は、当協議会にとって初めての取り組みとなり、大変嬉しく思います。リノベーションは、既存ストックの価値の再生・向上によって、地球環境に配慮しながら、「自分らしく」「無理なく」「自由」な住まい選びや、地域の魅力を活かしたまちづくりを具現化することが可能です。本協定によって、広島県と共に既存ストックの活用とリノベーションの普及啓発を推進し、日本全国にリノベーションによる「持続可能なまちづくり」を拡げていきます。
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