『Well-Blend板橋大山』イメージ
日鉄興和不動産(株)(今泉泰彦社長)と(株)リビタ(長谷川和憲社長)は、入居者や地域住民の「居場所が混ざり合う暮らし」をコンセプトとした単身者向け賃貸住宅『Well-Blend板橋大山』(建物名:リビオメゾン板橋大山)を開業し、3月18日より入居開始する。
同プロジェクトは、首都圏を中心に新築分譲マンション事業を手掛ける日鉄興和不動産と、リノベーション分譲・賃貸事業等を手掛けるリビタの2社協業物件の第2弾。日鉄興和不動産が事業主として総合企画および事業推進を担い、リビタが企画コンサルティング、監修及び運営管理を行う。
『Well-Blend板橋大山』(全116戸)は、日鉄興和不動産が運営するリビオライフデザイン総研にて活動している「+ONE LIFE LAB」や都市型ライフスタイルの多様なニーズに応えるマンション『リビオ』で培ってきた商品企画ノウハウと、リビタが運営するシェア型賃貸住宅『シェアプレイス』及び多機能交流型賃貸住宅『Well-Blend』の企画・運営における、暮らし・ 生活をリノベーションする商品企画やコミュニティ醸成、地域プレイヤーとの協働ノウハウを活かした賃貸住宅として企画したという。2024年2月には同シリーズによる十条でのプロジェクトの開業も予定しているとのことだ。
ちなみに『Well-Blend板橋大山』の建物全体のデザイン監修は、芦沢啓治建築設計事務所が担当。共用部は様々な生活シーンが心地よく混ざり合う場所として、住まい手に寄り添ったホスピタリティを意識して空間をデザイン。テーブルやカウンターなどの手が触れるところには温かみのある質感のオーク材を使用したり、上質なファブリック素材を座面とした椅子やソファを選定したりと、「安心感」「心地よさ」が感じられるデザインとしており、空間や家具の仕上げには、木材やスチール、コンクリートといった年月を重ねるごとに味わいが出る素材を採用。新築時から経年変化を楽しめるロングライフデザインとすることで、サードプレイスとして長く愛される場所を目指すという。
また、蔵前・浅草橋などに4店舗を構えるロースタリー『SOL’S COFFEE』が、初めて賃貸住宅内に出店し、店舗名「SOL’S COFFEE APARTMENT」として本物件2F にて営業を行う点も大きな特徴。自家焙煎のコーヒーを中心に、自家製パンを楽しめるモーニングやランチ、 コーヒーと合うスイーツ等も提供予定。入居者のみならず地域住民も利用可としていく計画である。
このほか、同物件の近隣エリアに位置する「無印良品 板橋南町 22」と連携して、無印良品のモデルルームを物件内にて常設。入居検討者にとっては暮らしのアイデアを知る機会となり、1R の個室での「居場所」をより豊かにするきっかけを提供する。また、無印良品での入居者優待も用意しているという。
『SOL’S COFFEE』
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