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リノベーション

2022年9月10日
「リノベーションコーディネーター資格制度」を創設


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 (一社)リノベーション協議会(山本卓也理事長)は、中古住宅流通とリノベーションの提供に必要な知識を総合的に学ぶことができる新たな資格制度「リノベーションコーディネーター資格制度」を創設、9月9日より受験希望者の受付を開始した。初年度は、同協議会会員企業の社員を対象にスタートし、2023年度以降は一般に対象を広げる予定である。

 同資格は、リノベーションにおける不動産買取や販売、仲介、建築設計、また将来リノベーションに関わろうとしている人を対象に提供するもの。所属企業では習得しきれない、建築、設計、不動産売買、金融、税制、そして、国が目指す循環型社会のあり方や各種制度を横断的総合的に学ぶことを重視していくもの。制度が本格スタートする次年度以降、受験資格は会員・非会員、年齢、学歴、取得資格を問わない(ただし、同一開催回の複数回受験は不可)。

 受験方法は、まずWebより申し込み、受験料5,500円(税込・テキスト代を含む)を納入。協議会によるテキストおよび動画講習にて学習したのち、申し込み時に指定した日時・会場にてCBT四肢択一式50問(90分)の資格試験を実施、一定の理解度に到達した者に資格を授与する(合否は12月中旬頃にメールにて通知される)。

 なお、合格者は「リノベーションコーディネーター」として登録される(登録料は税込5,500円、協議会会員企業は無料)。また資格更新にあたっては3年ごとに更新講習受講が必要である(更新料は税込5500円の予定)。「リノベーションコーディネーター」の申込は10月31日まで。試験期間 :2022年11月1日~11月30日となっている。

 同協議会では今後、同資格の拡充により、リノベーション業界に関わる人材の知識や技術の底上げや、他業界からの転職、新卒採用等、採用機会の拡大や人材定着につなげ、中古住宅の流通とリノベーションの活性化に寄与していきたいとしている。



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