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リノベーション

2022年4月11日
ツクルバ・丸井  リノベ賃貸マンションブランド「co-coono」設立



 (株)丸井グループ(青井浩社長)と(株)ツクルバ(村上浩輝CEO)は、Z世代と呼ばれる若い世代をターゲットに、「一人暮らしの時間をあなたらしくする、住むことで自分らしいチャレンジができる賃貸住宅」をコンセプトとするワークプレイス付きコミュニティ型リノベーション賃貸マンションブランド「co-coono(コクーノ)」を設立、その第1号拠点を2022年6月、東京・上北沢にオープンする。

 丸井グループとツクルバは、2020年7月に資本業務提携し、2022年3月29日には「co-coono」に関する基本合意契約を締結。今後は、丸井グループの不動産賃貸事業のノウハウやアセットと、ツクルバが、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」等で培った住領域への知見や、あらゆるチャレンジを応援するシェアードワークプレイスの企画や運営ノウハウを掛け合わせて同ブランドを推進していくことになったもの。

 ブランド名は、仲間と共に(co-)、自分自身と向き合って(cocooning)、未来に向けて飛び立つ準備をする、そんな人生における「繭(cocoon)」の中の期間をこの場で過ごしてほしいという想いから「co-coono(コクーノ)」と名付けたとのこと。
 さらにロゴマークでは、丸みを加えた「まゆ型」を通じて、成長し膨らんでいく様子や未来への期待感、何にでもなれる余白や可能性を表現しており、5月の入居者募集に向け、ブランドサイトを立ち上げ、各種SNSで発信も開始していくという。

 第1号物件の「co-coono 上北沢」(仮称)は、京王線「上北沢駅」徒歩6分に立地する鉄筋コンクリート造・地上5階建て。敷地面積202.50m²(61.25坪)、延床面積572.23m²(173.09坪)、総戸数19戸(1R:14戸、シェアハウス:5戸)。間取りは、1R:19.73~22.56m²、シェアハウス:9.50~12.00m²。
 「co-coono」の入居者は、エポスカードを利用することで、初期費用一括支払いの負担を軽減できるほか、連帯保証人不要で家賃保証を受けられるなどのメリットがある。第1号物件は6月に竣工予定で、5月には入居者募集を開始するとのことだ。
 この事業を皮切りに、今後も両社は、丸井グループの「小売」「フィンテック」と、ツクルバの「カウカモ」「co-ba」そしてオフィス設計領域のノウハウやアセットのシナジーで、個人の自分らしさと一生のライフステージに寄り添うような事業を順次展開していく予定であるという。

〈(株)丸井グループ代表取締役社長/代表執行役員 青井浩氏のコメント〉
 「ツクルバと丸井グループが取り組んできた協業の第一弾が、このたび『co-coono』というブランドでローンチすることになりました。「cocoono」は、両社の共通の価値観であるサステナビリティ、将来世代、個のエンパワーメントを両社の得意技とリソースをかけ合わせることで実現したものです。この新しい「場」を通じて若者たちが出会い、ともにチャレンジすることで、未来に向けて飛び立っていくことを楽しみにしています。ツクルバと丸井グループの協業はこれからが本番です。両社のつくり出す未来にどうぞ期待ください」

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