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リノベーション

2017年4月17日
リビタ リノベーションホテル「LYURO 東京清澄」をオープン


エントランス


ギャラリースペース

 (株)リビタは、東京下町の風情とアートギャラリーや個性的なショップ、こだわりのコーヒースタンド、ワインの醸造所など、新旧の文化が混ざり合い、進化を続ける清澄白河立地する、築28年のオフィスビルを用途変更したリノベーションホテル「LYURO 東京清澄」(事業主:(株)サンプラス)を4月14日(金)、グランドオープンした。

 「LYURO 東京清澄」は、リビタがトータルプロデュースする「THE SHARE HOTELS」の第2号店。隅田川を臨むビューバスが特徴的な客室と、街に開放されたオープンスペースの川床「かわてらす」を設け、水辺ならではの時の過ごし方を提案。バーベキューのプロが手がけるレストラン「PITMANS」、醸造士が丹精込めて作り上がる、アウグスビール初のブルワリー「清洲橋醸造所」も併設され、清澄白河の新たな一員として、地域のリアルなヒト・モノ・コトとの交流・体験を通じて、世界中から訪れるゲストの人生のひとときを豊かにする拠点となることを目指す。


客室。北斎のデジタル壁紙


客室。壁紙は江戸小紋のモチーフ

 「LYURO 東京清澄」のクリエイティブディレクションには、YELLO佐藤利樹氏を起用。佐藤氏は、これまでの無機質なリノベーションのイメージを一新するブルーに統一された空間を創造し、1980年代のオフィスビルであった建物を、建築当時のポストモダン時代の空気を取り入れながら、世界中のトレンドをミックスし、特に客室には、葛飾北斎の浮世絵をコラージュしたものと、江戸小紋にインスパイアされたものと、2種類のオリジナル壁紙を展開するなど、「現在の東京」を表現している。

 なお、「THE SHARE HOTELS」は、地域の中心市街地にある遊休不動産をベースに、リビタが培って来たリノベーションのノウハウと、様々なコミュニティづくりの経験をもとに、地域に根ざした体験・コンテンツ・人との関わりを提供し、アイデアや知識、ライフスタイルなどをシェアすることで、その街にしかない新たな価値を生み出すことを狙ったシェア型複合ホテル。昨年3月には、金沢に第1号店「HATCHi金沢」がオープンしており、今後については、まず函館にて3号店「HakoBA 函館」が5月26日にオープンする(既報)。また今夏には4号店として金沢市内での2店目が計画されており、ほかにも京都、東京と続く予定であるという。

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