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特集

2010年6月13日
「インテリア ライフスタイル2010」開催!!
雑貨からテキスタイルまで、多彩なデザイン製品が競演


活発な商談が繰り広げられた会場内

注目のライフスタイル提案型見本市「インテリア ライフスタイル2010」(主催:メサゴ・メッセフランクフルト(株))が、さる6月2日(水)~4日(金)の3日間、東京ビッグサイト西ホールにて開催された。3日間の来場者数は2万5821名(2009年実績:2万6310名)と、昨年実績から微減となったが、会場内には雑貨からテキスタイルまでデザイン性の高いさまざまな製品が溢れ、相変わらず活発な商談が繰り広げられるなど、厳しい経済環境を感じさせない盛況振りをみせた。
ここでは、多彩なデザイン製品の中から、とりわけ目を引いた製品をピックアップして紹介したい。

「インテリア ライフスタイル2010」フォトレポート-1


FOUR SEASONS CANDLES(東洋工業(株))のブースで見つけた、電球そっくりのキャンドル「Bougie」。デザインは日本在住のフランス人、アンテ・ヴォジュノヴィック氏。実際の電球と同じ規格で製作されており、ソケットに差し込むことも出来る。ホワイトデーのお返しに人気だったという。


(株)ルシエールジャパンCo Co Chi Ya 京都の伝統工芸による暖簾を販売して来たが、新しい販路開拓のため初出展。伝統的な染め技法と天然の麻素材へのこだわりが特長で、「龍」「鯉」「波兎」「銀金魚」など、若い感覚で創造した新しい和柄により、クッションカバー、自在パネル、巾着等のアイテムを提案した。


海外出展者では、英国ロンドンを拠点に活躍している「tracy kendall wallpepar」が初出展した。日本で初めて紹介されたアーティスティックな壁紙の中でも極めつけは、文豪シェイクスピアによる戯曲『真夏の夜の夢』の文章を、そのままステッチで表現した手書き風の壁紙である。


デザイナー・林きょうこ氏が立ち上げたコケット(株)については、本紙5月15日号で取り上げたばかり。今回もインテリアライフスタイルブランド「ポルト・ド・レーヴ」(フランス語で夢の扉の意味)で出展、多くの来場者の耳目を集めた。ハンカチなど新アイテムも登場した。


丸若屋のブースから。奥は人気商品「otsuriki」ブランドの印傳によるiPhone&iPod touchケース。「オツリキ」は“通”と“粋”、“不思議”といった意味をもつ江戸言葉だそうだ。また手前は、江戸中期に創業した金沢の老舗「漆琳堂」ブランドの茶碗、5色の展開を予定している(未発売)。


伝統と革新の絶妙なバランスの上で、ヴィンテージ仕上げのレザー、鋲やステッチなど、細部までこだわり抜いたデザインで知られる英国のハンドメイド家具ブランド「HALO」を中心に展開した(株)アスプルンドのブースは、今回も注目の的であった。メタルのヴィンテージトランクや長椅子など新アイテムも登場した。

「インテリア ライフスタイル2010」フォトレポート-1
「インテリア ライフスタイル2010」フォトレポート-2
「インテリア ライフスタイル2010」フォトレポート-3

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