メーカーポジションから提案型 ショップへ転換
広島市佐伯区のミヤカグ((有)宮本家具工業所)は、戦後間もない昭和25年6月に、宮本木工所として創業され、同29年には法人設立。創業から今年で73年、現在の宮本昌幸社長は三代目に当たる。
高度成長期には、婚礼用家具の製造卸業として、自社工場内に大規模な製造ラインを有し、名古屋、大阪に営業所を開設して全国展開を行って来たが、家具や寝装業界が長年依存して来たブライダル需要の衰退とともに、大量生産型から完全受注生産型へと大幅な業態転換を図り、現在は、「家具工場併設型の提案型インテリアショップ」という、全国的にもユニークな存在として知られている。
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