前回からの続きで今回はハニカムスクリーンからブラインドの考察をしていきます。
■ハニカムスクリーン
ハニカムスクリーンはその名の通り、段の一つひとつがハニカム(ハチの巣)状を形成しているスクリーンで、多くはドレープとレースのツインで使用されます。基本としてはプリーツスクリーンとほぼ同じで、ペア時ではレースのみ、レースとドレープを同時に機能させる中間時、ドレープのみの使用時、そして全開と4つの楽しみ方ができます。
また空気を溜める構造上、断熱性に優れ、冷暖房の効率を上げられます。窓枠内に収める際に発生する隙間もガイドレールで埋めることが可能であり、和洋どちらの室内にもマッチするので、省エネとデザイン性の両立を求めるご家庭にお勧めです。特に最近の夏場は気温が高く、暑さに弱い犬には冷房が必須になりますので、断熱性は電気代の節約にもなりますし、レースにしても日射をまろやかにする効能もあるので室内温度の均一化にも優れています。
この記事は購読者専用記事となります。インテリアビジネスニュースをご購読 いただけますとユーザーID、パスワードを発行いたします。
|
|