ショップ外観
空間デザインに大きな影響を与える壁面。欧米ではその壁面を美しく飾るのは当たり前だが、日本では長らく白系無地の壁紙が主流だった。それが近年のDIYニーズ拡大とともに、輸入壁紙を中心としたデザイン壁紙の需要が高まりをみせている。その一方で、デザイン壁紙は空間全体の調和と施工の難しさなどが大きな課題となっている。
そうした中、「一枚の壁紙から始まるインテリアデザイン」をテーマに、インテリアデザイナーと壁紙職人という双方の立場から、輸入壁紙をメインとした空間提案をワンストップで提供しているのが(株)アトリエサンクレーヴ(東京都武蔵野市/共同代表=小池光孝氏・田村京子氏)である。
「お客様にとって、最初に予算や工期で何もわからないまま、量産の壁紙がスペックされている。あるいは施工性が悪いといった職人側の都合によってお客様の求めている空間デザインの可能性が狭められてしまうケースが非常に多くみられます。デザイナーと壁紙職人が融合し一貫して提案することで、お客様が自由に好きなようにインテリアを楽しむお手伝いをしたいと思っています」と語るのは(株)アトリエサンクレーヴ共同代表の小池光孝氏だ。
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