今号1面で紹介した井戸垣産業・井戸垣社長の「リピートビジネス」の追求という考え方は、まさに新築からストックに移行していくインテリアビジネスにおいて、目指すべき一つの形ではなかろうか。
一人の顧客から何度も繰り返し注文をもらう。その回数が多くなれば売上は上がり、顧客との関係性が強固になれば他社に流れることもなくなる。そして、その顧客の数が多くなるほどに経営は安定する。
近年は大型店やインターネット通販の台頭が目立っているが、それら業態は基本的に新規客を大量に取り込む形で成り立っている。顧客メインの「リピートビジネス」が確立できれば、大型店やインターネット通販と競合することはなくなるというわけだ。
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