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2025年3月28日
サンゲツ ミサワホームと見本帳を再利用したウッドデッキを共同開発


フォレストウッドのイメージ

 (株)サンゲツとミサワホーム(株)は、100%リサイクル原料の人工木ウッドデッキ「フォレストウッド」を共同開発、2025年度の発売を予定している。

 「フォレストウッド」は、サンゲツの見本帳のバインダー部分(ポリプロピレン)を再利用したリサイクル素材と、ミサワホームの建築廃材を再利用したリサイクルプラスチックを組み合わせて生まれた人工木ウッドデッキ。天然木のような質感と美しさを持ちながら、耐朽性・耐候性に優れる高性能を実現。さらに100%リサイクル可能な素材として、持続可能な資源循環型社会に大きく貢献する。

 サンゲツでは、2021年よりマテリアルリサイクルを中心とした資源循環を行うことを目的に、本社敷地内に「見本帳リサイクルセンター」を設置し、自社の見本帳の回収とリサイクルを進めている。「フォレストウッド」の原料の一部として使用されている見本帳の部材は同施設にて分解したもの。

 サンゲツとミサワホームは、地域や企業との「共創」が新たな価値創造やイノベーションにおける重要なテーマの1つであると捉えており、今回の取り組みは、これを「空間提案」という共通の事業領域で発揮することを目指して実現した。

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