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2023年3月17日
川島セルコン 「ミラノデザインウィーク」に進化標本テーマに出展


「ミラノデザインウィーク」でのブースイメージ

 (株)川島織物セルコンは、4月18日(火)~23日(日)にイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」に出展する。会場はスーパースタジオ・ピュー(住所:Via Tortona,2720144 Milano) 。

 3回目となる今回の展示テーマは「進化標本」。アートディレクターに照明デザイナーの岡安泉氏を迎え、伝統の技術によってのみ可能だった表現を機械で再現・拡張することに成功した、いわば「織物の進化」を、その織技術や素材、糸に至るまで細部にわたってじっくり観察できるよう、標本をイメージした展示で紹介する。

 展示する織物は、川島織物セルコンが得意とする「光を操る」織物。見る角度や光の当たり方でさまざまに表情を変える織物を、伝統技法を現代の技術で進化させることによって作り出した。デザインの源となったのは、2019・2020年に東京で行った「織物屋の試み」展でフリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)の名作エッグチェアの椅子張生地として伝統技法で制作した織物の中から、ファッションデザイナーの三原康裕氏、ロク・ファン氏、井野将之氏らとコラボレーションした3種のファブリック。海外初登場となるこれらのファブリックとそれらを現代技術で発展させた織物を、現代と伝統の対比という視点でも紹介する。


新作織物 苔や錆をモチーフに

アートディレクター 岡安泉氏 メッセージ


岡安泉氏

 今回展示する生地は、伝統技術を基に技術改良を加え進化を遂げた新しいテキスタイル達。それは新作でもな くマイナーチェンジでもなく進化。そのテキスタイル達が標本箱の中に置かれる標本の如く、仔細見やすく、整然と 展示説明される状況を目指しました。伝統継承は、軸になるものを成しながら時代に合わせて進化し続けること で成し遂げられます。「温故知新」ではなく、歴史ある企業だからできる「伝統継承」の一手法として紹介したい。

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