3氏のファブリックデザインをフリッツ・ハンセンのエッグチェアに張り込む
(株)川島織物セルコンは、ファッションデザイナー・三原康裕氏、クリステル・コーシェ氏、ロク・ファン氏にファブリックのデザインを依頼し北欧家具メーカー フリッツ・ハンセンの代表作エッグチェアに張り込むという「織物屋の試み展 其の二 ―ファッションデザイナー編―」を、11月18日(水)〜29日(日)の期間、フリッツ・ハンセン青山本店にて開催する。
「織物屋の試み展」は、織物の未来と100年後の川島織物セルコンを考える活動のひとつとして昨年3月に初開催したもので、今回で2回目の開催となる。今回は、織物に造詣の深い三原康裕氏、ユースカルチャーをクチュールの世界に取り入れたクリステル・コーシェ氏、モダンで温かみがあるデザインを生みだすと評されるロク・ファン氏が導きだした、「時の堆積」(三原氏)、「Paris Meets Kyoto」(クリステル氏)、「自然と本能 ~森を織る~」(ロク氏)というコンセプトのもとに制作した、新しい織物の可能性を追求したファブリックを展開する。
また、11月19日(木)19:00~21:00には、三原康裕氏、クリステル・コーシェ氏、ロク・ファン氏がファブリックデザインを紹介する「オンライントークイベント1」(定員500名)、11月25日(水)19:00~21:00には三原康裕氏(ファッションデザイナー)、 石上純也氏(建築家)、 佐藤修(川島織物セルコン)がファブリックや建築を通じ、伝統の継承と革新について語る「オンライントークイベント2」(定員500名)を開催する。
さらに11月20日(金)19:00~21:00には、「Web勉強会 これからの建築/デザインを考える Vol.5」と題して「織物屋の試み展」のデザイナーコーディネートを行った南馬越一義氏(BEAMS創造研究所シニアクリエイティブディレクター)と川島織物セルコン担当者がイベント誕生の経緯や、デザイナーとの秘話を通してこれからの建築やデザインについて語るトークイベントを行う。定員500名。
申し込みは特設サイトより。
三原康裕 / 時の堆積
クリステル・コーシェ / Paris Meets Kyoto
ロク・ファン/ 自然と本能 ~森を織る~
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