国土交通省が発表した2020年9月の新設住宅着工戸数は、7万186戸(前年同期比9.9%減)と15カ月連続の減少となった。季節調整後の年率換算は81万5000戸(前月比0.5%減)と2カ月連続の減少となった。
種別では持家が2万2337戸(同7.0%減)と14カ月連続の減少、貸家が2万5053戸(同14.8%減)と25カ月連続の減少、分譲住宅は2万2159戸(同7.8%減)と11カ月連続の減少となった。また分譲住宅のうちマンションが1万1970戸(同0.4%減)と4カ月連続の減少、一戸建住宅は1万36戸(同15.6%減)と10カ月連続の減少となった。
地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 7.3%減)
持家(同 4.9%減),貸家(同 11.7%減),
分譲住宅(同 4.1%減)
うちマンション(同 4.6%増),うち一戸建住宅(同 17.9%減)
■中部圏 総戸数(前年同月比 15.2%減)
持家(同 3.7%減),貸家(同 27.8%減),
分譲住宅(同 16.0%減)
うちマンション(同 6.9%減),うち一戸建住宅(同 21.0%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 4.5%減)
持家(同 8.3%減),貸家(同 0.9%増),
分譲住宅(同 11.4%減)
うちマンション(同 10.9%減),うち一戸建住宅(同 11.4%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 13.0%減)
持家(同 8.3%減),貸家(同 19.8%減),
分譲住宅(同 10.1%減)
うちマンション(同 5.8%減),うち一戸建住宅(同 12.2%減)
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