(公財)日本デザイン振興会は、主催事業である「グッドデザイン賞」の2019年度受賞結果を、10月2日(水)に発表した。今年は応募総数4772件の中から過去最多の1420件が受賞した。
今回発表した受賞対象には、独自性、提案性、審美性、完成度などの面において、特に優れた対象であり、これからのモデルとなるデザインとして位置づけられる「グッドデザイン・ベスト100」の100件が含まれている。さらに、長年にわたって人々から支持され続けてきた商品などのデザインに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」受賞15件も発表した。
なお特別賞の「グッドデザイン大賞」「グッドデザイン金賞」「グッドフォーカス賞」は、今回発表された「グッドデザイン・ベスト100」の中から決定される。各賞の結果は10月31日(木)の受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」(会期:10月31日(木)〜11月4日(月)/会場:東京ミッドタウン)にて発表される。
また10月2日(水)〜10月25日(金)の期間、東京ミッドタウン・デザインハブにて「私の選んだ一品」と題して、今年度グッドデザイン賞審査委員92名が選んだ、お気に入りの受賞デザインが紹介されている。入場無料。
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