会場入口 テーマは「百年の先へ」
賑わう会場内
東リ(株)は、「百年の先へ―東リのモノづくり―」をテーマとした「2019東リ新製品発表会」の東京会場が、9月19日(木)・20日(金)の両日、ベルサール飯田橋にて開催中である。
暮らし方、働き方が変化する昨今、多様な空間づくりが求められているが、今年で「創業百年」を迎える同社では、次なる百年を見据えて従来のスタイルにとらわれないデザイン、異なる素材の組み合わせなど新しい空間づくりに適した新製品を提案する。
その象徴的な新製品として展示会のメインに紹介されたのが「クラフトブレンドシリーズ」である。タイルカーペット「GXシリーズ」と置敷きビニル床タイル「ルースレイタイル」を同じデザインテーマで開発したもので、「Warm Style」と「Cool Style」の2つのテイストで展開、会場の床面では実際に張り合わせた事例が紹介された。
もう1つ、大きなスペースで紹介されたのがビニル床タイル「ロイヤルウッド」「ロイヤルストーン」である。世界初の形状となる不等辺四角形タイプ「テトラ」、「マンカイザクラ」「サキゾメサクラ」が加わりグラデーション表現が可能となった「ルミナス サクラ柄」、石のきらめきや結晶感をリアルに表現した「ルミナス ストーン柄」などを展開した。
この他、ロイヤルタイ社と共同開発したアイテム、トイレ床向けの超防汚タイプのノーワックスビニル床シート「消臭NSトワレNW」、汎用性タイルカーペット「GA-400A」「GA-3600」、不燃壁装材「リアルデコ」「ハーデック」、オーダーカーテン新シリーズ「fuful」など今年発売の新製品が披露された。
さらに10月25日発売予定の単層ビニル床シート「HITOE」の新色が参考出品され注目を集めた。
クラフトブレンドシリーズ
ビニル床タイル「ロイヤルウッド」「ロイヤルストーン」
不燃壁装材「リアルデコ」
オーダーカーテン新シリーズ「fuful」
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