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2018年4月2日
「DESIGNART TOKYO 2018」10/19から都内各エリアで開催へ


記者発表会



 デザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2018」(主催:同展実行委員会)が、10月19日(金)~28日(日)の10日間、「Emotions~感動の入り口~」をテーマに、表参道・外苑前、原宿・明治神宮前、渋谷・恵比寿など、都内各エリアで開催される。

 「DESIGNART」は、青木昭夫、川上シュン、小池博史、永田宙郷、アストリッド・クライン、マーク・ダイサムの各氏を発起人に、昨年、若手気鋭デザイナー&アーティストから世界の有名ブランド企業まで、業界の垣根を越えて、72会場・約200組が参加して初開催され、期間中、台風の影響を受けながらも、約4万2500人が来場するなど大きな反響があり、16組の異業種協業に結びついたほか、会期中展示されたデザインプロダクトや、100万円以上するアート作品の販売に結びつくなどの成果もあったという。

 低価格な大量生産品が氾濫する一方、ハンドメイドや職人の技にも注目が集まる現代の東京(日本)は、アーツアンドクラフツ運動が起こった19世紀の英国と似ており、主催者側では、この「DESIGNART」をぜひ30年は続けたいとしている。そこで、開催2回目となる2018年は、名称に「TOKYO」を追加、将来、ロンドンやパリ、ニューヨークなど、海外での開催も意図した名称に変更。前年の1.5倍の規模となる、参加100カ所、来場7万人、200媒体への掲載を目標としている。

 今年は、パートナーカントリーに、外交関係樹立150周年のスウェーデンを迎え、ワールド北青山ビルにおいて、「Swedish Design Moves Tokyo 2018」の一環として、「Young Swedish Design 2018」に選出された同国の若手デザイナーによる作品を展示する。さらに、全体の顔となる、「DESIGNART Feature」には、アーティストの藤元明氏と建築家の永山祐子氏を起用し、開催テーマに沿ったインスタレーションを展開する予定であるという。
 「DESIGNART」では、日本を中心としたクリエイティブ産業の活性化のため、暮らしを豊かにするアート作品やデザインプロダクトを紹介しつつ、大型のインスタレーション作品をのぞいて極力プライスをつけ、参加者が気軽に買えるよう、インテリアローン、ショッピングクレジットを推奨する。また、会期中、世界中の人々が感化しあえる「ペチャクチャナイト」など交流の機会も設けられるほか、若手デザイナー・アーティスト支援の一環で「UNDER30」枠を創設。30歳以下のクリエイター5組を選んで、無料で作品発表の場を提供する。

 なお、「DESIGNART TOKYO 2018」の出展者エントリーは、4月30日(月祝)が締め切りとなっている。詳しくは下記まで。


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